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「トスカーナの休日」

美しいダイアン・レインの主演映画。
淡々としていて、つまらないといえばつまらないかもしれないけど・・・
いまのわたしにはタイミングよかった映画。
おもしろくてつい、観入ってしまった。

大事なものを失って傷心なところから始まるんだけど
過去を捨てて、変化を恐れず、新しい世界に自分を解放する。
そして新しい土地で起こることをすべて受け入れる。


このところ、変化の兆しを感じてるわたしにとっては
この出会いは、なにか暗示のようにさえ感じられた。
「踏み出しなさい」と言ってるようにも思えたし。

背中を押してもらった気がするかな。
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toilet

ものすごーく hitな映画に出会いましたよ。
荻上直子監督の作品、「toilet」。


登場人物はひとりを除いて全て外人さんですが
これはれっきとした邦画。


「間」が重要な要素のひとつだとおもいますが・・
(そこが既に日本的)
その「間」の存在がとても、可笑しくて、いとおしい。

なんの音もない、その「間」のあいだに、こちらはいろんなことを
考えてしまうわけです。あぁかな、こうかな、と。
(音で感じかたを強制するミュージカルとは対極にありますね。)



「間」・・・沈黙とはおもしろいものです。
相手が沈黙を貫くと、こちら側はあれやこれやと考えを巡らし、
あるいは喋りまくり・・・そうしてるうちに答えが出たりする。
これは、「聴くことは待つこと」を見事に示している。

沈黙とは、聴くこと、
聴くことは、待つこと・・
待つことは・・・・・??

そんなことをじっくりかんがえさせられる作品です
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Les Miserables

なかなかタイミングが合わず観れてなかったレミゼ、
やっと観てきました♪

期待以上でしたよ。
正直、役者陣があんなに歌いこなせるとは思ってなかった。
(R・クロウの歌いまわしとkeyだけは残念だったけど)


予告では全く触れられていなかったけど
私が一番楽しみにしていたのはEponine役のSamantha Barks。
(レミゼといえばEponineだろう?と思うのは私だけか?)
イギリスでの舞台で実際にEponineを演じてる女優さんで
今回、大抜擢だったらしいです。
初めて見ましたが、顔も声も雰囲気のある
まさにEponine、という感じの女性でほんとうに素晴らしかった。


作品自体も、演出は文句なし。
映画になると、役者さんの表情がはっきり見えることや
音の扱いがより具体的で明確になるせいか
観る者に圧倒的な説得力をもって迫ってくる感じがある。
それはつまり、観る者にとって感じ方の自由度が無いことを
意味するのだけれど、それが優れた音楽ありきのミュージカル。
映画版はそんな部分を思う存分、引き出した演出だったとおもいます。



それにしても、この作品は
どの楽曲もほんとうに優れてると、改めて感じ入りました。
音楽が優れてる作品は、その良さを損なわないために
詞の在り方をより追求する必要があります。
優れた音を活かすために、もともとの詞があるのだから
翻訳されたものはどうかとおもう気持ちがあります。

実際、翻訳された詞を乗せた曲は、輝きが半減する。

楽曲を活かすために詞があるとさえ思うのでね・・。


昨今のブームでミュージカルファンになった日本の人たちも、
楽曲が優れた作品はぜひ、原語で堪能してほしいなとおもいます。
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『リンカーン / 秘密の書』

久々に外した

『リンカーン/秘密の書』

下調べもなしに、なんとなくチョイスしたものの
(それがダメなのだ・・)
リンカーンが夜になるとヴァンパイア・ハンターになるんだなー。
しかも南北戦争の相手がヴァンパイア軍団なんだなー、もう。

殺しても殺しても生き返る敵に立ち向かうなんて。
まるでバイオ・ハザード。
こうなったら楽しむに限る。


ティム・バートンが絡んでると知って納得はしたけど・・
それなりにおもしろかったけど。
歴史がここまで脚色されていいのか。


予告で観た、来春公開予定の
スピルバーグの方のリンカーンを早く観たいものです。
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『私の中のあなた』

http://watashino.gaga.ne.jp/about/
2009年の作品。


久々にいい映画を観ました。

考えさせらる映画、じゃなくて
ただ、目の前に在ることを感じる、そんな映画。

死を扱ってるのでなかなか踏み込んでは書きづらいけど
これを観て思い出した詩があります。


AA(Alcoholics Anonymous)のお祈りとしても知られる
「小さな祈り」という詩。



God, grant me the serenity
to accept the things I cannot change,
the caurage to change the things I can,
and the wisdom to know the difference. 

神さま、私にお与えください
自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを
変えられるものは変えていく勇気を
そして、ふたつのものを見分けるかしこさを



訳はいくつかあるみたいですが、
私は、自分が一番最初に出会ったこの訳が一番好きです。



すごくないですか??この詩。

God・・・なので、もちろんキリスト教圏の人々のための祈りの詩として
昔から伝わってきているものだけど、この深さたるや・・・・。

いつも胸に持っていたい詩です
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脱皮モノ?

英国王のスピーチ」、やっと観て来ました。
いつの間にか日に一度の上映になってて、危うく逃すところだった。


私は、映画もドラマも、登場人物が誰かとの出逢いによって
変化したり成長したりする話が好きです。
とりわけ、自分の育った環境や過去の縛りから解き放たれて、
最後に、自分自身で殻を破るような話は大好き。

いわゆる脱皮モノ?
(なんて言葉はないか・・・)



映画を観ながら、なんかに似てるなぁ・・・と思い出したのが
マット・デイモンが出てた「グッド・ウィル・ハンティング」。
あれは最高の脱皮モノ。
大好きです。



人は、苦しい心持ちに在っても
変わるぐらいなら、そのままで居続けることを選んだりするもの。
(無意識がであろうがなかろうが・・・)
それぐらい「変わること」って勇気やエネルギーが要る。
変わることで失うものや手放すものってあまりに多いからね。

変わらないでいることほどラクなことはない。



でも今日の映画も「グッド・ウィル・ハンティング」も
主人公は素晴らしい出逢いを経て、見事に脱皮する。
脱皮することを、最後に、自ら「選ぶ」。


出逢いがあっても、最後に、過去を手放すことを決断するのは自分。

つまり、すべては自分次第。


そんなことを改めて考えさせてくれる、いい映画でした。

マディソン郡の橋

もう何回目かな、これ観るの。
絵も美しいし、ドアノブのシーンは相変わらず泣ける。

この話、もちろん「4日間の美しい思い出」のことなんだけれど
冷静に考えてみると、主人公フランチェスカの娘たちが
残された手紙や日記を紐解かなければ、この4日間は誰の目にもとまらず
永遠に葬り去られるものだったってこと。
第三者に知られたからこそ、初めて意味を持った。


周囲に知られてはいけない密かな関係。
誰にも知られずに守ることができたとしても
それはつまり、終わってしまったら何も残らないことを意味する。
一緒に過ごした、愛し合った証はきれいさっぱり、どこにも残らない。


想い出は、自分たちの心の中に残っていればいい?


それはきっと、理想論かな。


だって、一緒に過ごした時間は確かに存在するのに
それが跡形もなく消えてしまうなんて、たまんないもん。
せめてなにか、目に見える証があったならどんなにか楽になれるだろう。
だからフランチェスカはロバートにネックレスをあげた。


たぶん、フランチェスカは全てを胸に秘めて逝くこともできたはずだけど
やっぱり誰かに知っておいてほしかったから手紙と日記を残した。
それに、ロバートが写真家だったのも意味深い。


ずーっとしまってきたかけがえのない幸せな時間を
誰かに知ってもらえて、夢を叶えてもらえて。
ひょっとしたらこの話はハッピーエンドと言えるのかもしれないな。
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