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『からだのメソッド』

最近、おもしろかった本。

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簡単にいうと身体技術、いわゆる「体の使い方」についての本。
骨や筋肉からのアプローチもあるので解剖学みたいな印象。

説明するよりは目次を。


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こういうの、だいすき。


この本がいいなぁと思うのは、技術よりも身体感覚を調えることを
大事にしてるところ。

所作、立ち居振舞いの技術を掘り下げるのに
昔からある、着物を着たときや草履・下駄を履いたときの身体感覚と、
西洋かぶれになった現代人の感覚との違いについて
考察しているのがとても興味深いです。

例えば骨盤ひとつとっても、洋服を着てヒールを履くのが
日常になってしまった現代の女性たちは
とにかく、猫背(骨盤後傾)か 反り腰(骨盤前傾)が圧倒的に多いの対し、
着物を着こなしていた昔の女性たちの骨盤は
まず草履を履くことで体の軸がセンターにきちんと定まり、
なおかつ帯がしっかり腰に乗るような骨盤のコントロールができていたとか。
(いわゆる立ち腰)


あと、おもしろかったのが食作法の話。
日本人の食作法において、右手と左手を均等に使う(茶碗は左で箸が右とか)のは
禅思想と深ーい関係があるとかね。



アレクサンダーやってる頃もいつも思ってたけど
自分の体のことは、やっぱり自分が一番わからない。
どうして「自分の」体なのに、自分が一番、それを知らないのか・・
この感覚を研ぎ澄ますことができたなら
どんなにか楽しいんだろうなーと、いつも思うのです。
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